こんにちは、大変ご無沙汰しております。ブレイブワンコンサルティング代表の岡本です。
約9カ月ぶりの投稿となりました。
「なにしてたんだよ」(寝てました、まさに笑)
「辞めたと思っていた」(辞めようと思ってました笑)
なぜこんなにも放置したかと申しますと、脳出血とその後遺症でしばらくペンを取れなかったのです。6月に入り後遺症は残っているものの順調に回復しておりますので、久しぶりにペンをとった次第です。改めて宜しくお願い致します。
もう読者の方もかなりロストしたと思いますが(苦笑)、もう一度やってみようと思う気持ちを大事にしていきたいと思います。9か月を終えて、感じた事、新しい動きなどを追っていきます。
9か月を終えて、医療業界はどう変わったのか?
9か月と申しましたが、現実的には6ヶ月を終えた頃から徐々に興味が出始めました。書類を見ながら、少しずつ記憶を取り戻していったという感覚ですね。自分としては長いようであっという間の短い間隔でした。
半年も遠ざかっていましたので、さぞや時代も変わってしまっただろうなと半ばあきらめかけていましたが、実際はそうではありませんでした。
自動精算機、web予約、web問診、クレジット決済、AI搭載医療機器など、私が病気になる前に必死で「次はどうなるのか?」と探した機器たちは立派に通用?していたのです。これに驚きを感じたのが正直な驚きでした。
変化というものは、おそらくですが変わる瞬間ではなくて、変わった後に「あ、そういえば・・・」と変化を目の当たりにするものなのかなと思います。
そういう意味でも「変化」に押し流されずに、変化することを恐れないことが大切です。
これから、まずやっておくことは?
なかなか頭の中で作る文章と、実際に出来上がる文とではかなり差はあり、まだまだボリュームというラインでは読みごたえがないかも知れませんのでご容赦下さい。
話を戻しますが、まだ何もやってない先が今から是非しておくことを考えてみました。順を追ってお話しましょう。
まずはweb予約。新規先は問題なく何らかのシステムを導入するので大丈夫ですが、問題は既存先ですね。どうしても医師は保守的ですので、新しい事をどんどん始められません(ご無礼をお許し下さい!)。もう少し、もう少しと言っている間にあっという間に年をとってしまいます。とりあえずどこでも大丈夫ですので、web予約を導入してみます。
次はweb問診で、「全員がやるにはいろいろあるから、とりあえず無しで始めようか・・」と結局問診も後回しになりがち。何回もお話していますが、患者さんの何割かがやってくれれば、それで大成功なんです。100%ではなく、20%や40%で大成功、そう思ってやりましょう。
初期投資はいりますが、100万円もあればお釣りがきますからどんどんやってみましょう。
他にも院内サイネージ化も患者さんの利便性を向上させますし、精算機も同様。患者さんの何割かは絶対にやってくれますし、おそらく(ほぼ間違いなく)、新しいシステムの方がよくなります。
いつもの診察はスマホがあればOKで、後はDrとの診察室でのやりとりに集中できるのです。必ず入れて良かった!と言って頂けると思います。
ですので「これからやっておくことは?」という問いには、こう答えましょう。
「全部、やってみましょう!」
まとめ
復帰早々、またもや大きなことを申し上げました。
「全部やれって? 言うのは簡単だけど、やるのはこっちだからね!」
申し訳ございません、先生のおっしゃるのもよくわかります。じゃ止めますか?
おそらく心の中では絶対にNO!なのです。いれた方が良いのはわかっているのに、つい忙しいので・・・。
もちろん先生の忙しさ=患者さんの生死にかかわることも多いと思います。しかしどこかでやらないと永遠にスタートが出来ないのも事実。どちらを選びますか?という問いなのです。先生、どちらかを選びますか?
編集後記
短い文章でしたが、仕事以外の自分ブログで初めて書くことが出来ました!有難うございました。
今は自費での請求も増えてきていますが、大半は地方の、保険点数を頼りに生きていかねばならない医療機関ばかり。
そんな先に対して何を今すればいいのか?を、しっかり考えていきたいと思います。