勤務医と全く違う開業医を知る!

医師の一般的な進路はほぼ決まっていて、様々な病院勤務を経て新規開業し開業医になるケースが大半です。医療経験を積みながら、プライマリーケアを担う開業医になって頂くのは有難いことです。地域の医療には大きなプラスになると思います。

その時に問題となるのが、勤務医と開業医は全く別物である!という事なんですね。診療自体もより幅広い知識と対応を求められますが、もっと違うのは「経営者になる」という点です。

勤務医と開業医の違い

カルテを持つ医師
病院勤務医の現状

目次1 医師を目指した理由2 病院勤務医の現状3 病院勤務医に対する疑問 医師を目指した理由 医師を目指す理由は様々だと思いますが、先生の場合はいかがでしょうか?・幼い頃、病弱で医師に命を助けられた。 ...

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新規開業 開業医の心構え

サラリーマンが独立して一国一城の主になる。志に燃えるところですが、良いことばかりではありません。 目次1 勤務医との違い2 開業医の院長の仕事3 院長になるということ4 まとめ 勤務医との違い 勤務医 ...

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まとめ

勤務医の先生の実情に関しては、私が多くの病院勤務の先生にお聞きした内容ですのでご了承下さい。

「経営者になるって、開業するなら当たり前。覚悟は充分あるよ!」

そうですね、知識としては充分おわかりだと思います。しかし実際に何億円も借金をして開業するプレッシャーは、いくら開業医は堅い職業といえど相当なものだと想像します。

また患者さん対応やスタッフマネジメント、外部折衝など全ての責任が自分にふりかかってきます。病院勤務であれば他の方がやっていた責任と業務を全て自分で行う必要がありますので、よく考えた上で開業を決断して頂きたい。

しかしそういう業務を、例えば奥様や事務長に委任してもいいわけです。上手くエンパワーメントし、自分は診療と患者さんに専念する仕組みを創ることも出来ます。