開業医の問題点 事例:経営不振

資金繰りが苦しい

現状

不味い・・・支払いと給料を払うとお金が残らない。借り入れして急場を凌ぐか・・・

そもそもですが、地方でクリニックが経営不振になることはほとんどない、といって過言ではないです。
逆に都心部では医療機関も乱立し競争激化、固定費の高さもあり倒産はありうる。

開業するにあたっては、当然シミュレーションを行っているはずですので、想定以上のことが起こったのでしょう。

分析~なぜ経営不振に陥ったのか?

経営分析には様々な手法がありますが、クリニック経営は割とシンプルですので以下の
手順で要因分析は容易です。

1.物事には必ず原因があります。過去を振り返り、マイナスの要因をすべて洗い出す
  こと。
  あまり見たくないことばかりだと思いますが、事実に目を向けることが大切です。

対策

2.各要因毎に、原因を考えてみる。
3.対策を立案する。
4.対策を忠実に実行すること。中途半端にしない。
5.検証する。

書籍などで有名になった「PDCAサイクル」です。シンプルですが、有効な手法ですので
お試し下さい。

まとめ

ここではPDCAサイクルの簡単な手法だけご紹介しました。実際のコンサルティングでは、いろいろな手法を組み合わせて問題解決を図ります。
せっかく開業したのですから、上手くいっていないところを是正し経営改善をしていきましょう。